與陽光同樣燦爛的

スタジオ収録の日である。
朝一は、三浦春馬さんのシーンから。
静かながら、友彦の感情を表現する、
難しいシーンから撮影はスタート。
最終話の友彦の、微妙で繊細な感情を、
さすがは春馬さん、丁寧に表現してくれている。
前にも書きましたが、
「もう僕が言うことは何もない」
そんな境地に達していると言える・・・

その境地って、すごいのかな・・・？
むむむ。

そんな一人のシーンの後は、
綾瀬さん、春馬さんのシーンを、
今日はこの後も最後まで撮り続けていく予定。
若干押し気味ではあるが、
そこは演出の健さんのこだわりが随所に見られ、
テンポと繊細さを重視して撮影しているということであろう。
予定の時間内で、丁寧に、そしてちゃんと撮りきってくれよ！！

ほっ。

ちなみに・・・
明日の第９話の放送前には言えることが少ないのですが、
この二人の関係性は、第９話から最終話にかけて、
大きなうねりを見せる、らしい。
そんな二人のシーンを、今日はずっと撮っている。
見ているだけで、胸がジーンとする、
そんな想いである。

胸がジーンとする理由はもう一つ・・・
明日のクランクアップを前に、
春馬さんが今日オールアップを迎える。

およそ３時間の内に、ある意味「友彦としての使命」を終える。
綾瀬さん演じる恭子と交わす言葉の一つ一つ、
演出の健さんと交わす会話のそれぞれ、
刻々と終わりが近づいている。
そんなことも噛みしめながら、
見守りたいと思います。

さぁ、
いよいよ明日は第９話の放送、
そして、クランクアップ、
そして、ドラマのラストシーンの撮影、
色々なことが目白押しの「３月１１日」になりそうである。

心を落ち着けて、今いることに感謝し、
熱く、冷静に、その瞬間を生きたいと、改めて思う。
キャスト、スタッフ、広報部のみんな、
チーム解散まであと８日！！！
最後まで、よろしくお願いいたします！！！

追伸・・・

撮影の合間に、
「クランクアップしても最終回まで書き続けるんですか？」
と、聞き覚えのある声がしたので振り返ってみると、
僕のブログファンである春馬さんだった。

「もちろんです！」
と力強く答えたのであるが・・・

「ネタに困らないように今のうちにたくさんストックしておきましょうよ」
と実に頼もしいことを言ってくれたのである。

考えてみると、このままでは・・・

今日は編集室にて演出の健さんが・・・
先輩の渡瀬がいても、撮影ではないので天気は関係なく・・・
僕は一歩も二歩も十歩も引いたところから・・・

ぞっ。

実に何の事件も起こらなければ、
面白みもないブログになりかねないところである・・・

春馬さんの優しさに感謝しつつ、
今日入れてあと９回のブログ、
僕も「使命」を遂げ、最期を迎えたいと思う。

ほっ。